一言でいうと

PATHとは、パソコンがプログラムを探す時の「地図」のようなものです。プログラムの場所を記憶しておく仕組みのことです。

もう少し詳しく

皆さんが家にいるとき、友達が来たけれど家の場所を知らない場合、住所を教えますよね。PATHはそれと同じです。

パソコンの中には、たくさんのプログラムやアプリケーションが色々なフォルダに保存されています。皆さんがコマンドプロンプトやターミナルという黒い画面でプログラムを実行するとき、パソコンはそのプログラムがどこにあるのか探さなければいけません。その時に使う「住所のリスト」がPATHです。

例えば、「ruby」というプログラムを動かしたいと言ったとき、パソコンはPATHに書かれた場所を順番に確認して「ここにあった!」と見つけます。PATHが正しく設定されていないと、パソコンが「このプログラムは見つかりません」と言ってしまうわけです。

よく使われる場面

エラーログサイトやプログラミング関連のサイトで「PATHが通っていません」「PATHを設定してください」というメッセージを見かけることがあります。これは「プログラムの場所がパソコンに記憶されていない」という意味です。新しいプログラムをインストールした後に、このようなメッセージが出たら、PATHの設定が必要な場合があります。

関連する言葉

  • 環境変数:パソコンが覚えておくべき設定情報全般。PATHはこの一種です
  • コマンドラインインターフェース:黒い画面でプログラムを実行する方法で、PATHの設定がよく必要になります
  • ディレクトリ:フォルダのことです。PATHは複数のディレクトリの場所を記録しています