一言でいうと

システムやアプリが、何か問題が起きても止まらずに動き続ける力のことです。

もう少し詳しく

耐障害性とは、コンピュータやアプリが壊れたり、エラーが起きたりしても、完全には停止せず、できるだけ動き続けることを指します。

例えば、大きな駅の券売機を想像してください。もし1台の機械が故障しても、他の券売機は普通に動いていますよね。これが耐障害性です。もし全ての券売機が1台の故障で止まってしまったら、大変です。

システムでも同じで、ネットショッピングのサイトなら、一部のサーバーが故障しても、他のサーバーが代わりに処理を続けるようにします。そうすると、お客さんは買い物を続けられます。

耐障害性が高いシステムは、問題が起きても、すぐに復旧したり、機能を制限しながらも動き続けたりします。これにより、ユーザーは不便を最小限に抑えられます。

よく使われる場面

  • 銀行の送金システム:1つの故障では全体が止まらないようにする
  • SNSやメールサービス:サーバーが複数あり、1つ壊れても他が動く
  • 病院の医療システム:患者の情報が失われないように工夫する
  • クラウドストレージ:ファイルが複数の場所に保存される

エラーログを見ると、システムがどの障害に対応できているかが分かります。

関連する言葉

  • 冗長性:複数のバックアップがある状態
  • フェイルオーバー:故障したときに自動的に別のシステムに切り替わること
  • 可用性:システムが使える時間の割合