一言でいうと

「環境」とは、プログラムやアプリが動く場所やその条件のことです。同じプログラムでも、動く環境が違うと挙動が変わることもあります。

もう少し詳しく

パソコンで例えると、Windowsで動くプログラムとMacで動くプログラムは違いますよね。これが「環境が違う」という状態です。

ITの世界では、環境は主に3つに分けられます。

開発環境は、プログラマーが新しいプログラムを作って試す場所です。自分のパソコンやテスト用のサーバーが当たります。ここは壊れても大丈夫な環境です。

本番環境は、お客さんが実際に使うサーバーやシステムです。絶対に壊してはいけない大事な環境です。

テスト環境はその中間で、本番環境に近い状態で、本当に動くかどうかを確認する場所です。

例えるなら、料理人が新しいレシピを自分の家で試す(開発環境)→レストランのテストキッチンで完成度を確認する(テスト環境)→お客さんに出す(本番環境)という流れと似ています。

よく使われる場面

エラーログでは「開発環境では動くのに、本番環境でエラーが出た」というように使われます。これは環境ごとに設定やバージョンが違うせいです。

また「環境変数を設定してください」というエラーメッセージも見かけます。これはプログラムが必要とする情報(ファイルの場所など)を環境に教えることを指します。

関連する言葉

  • 本番環境:実際のユーザーが使うシステム
  • 開発環境:開発者が作成・テストする場所
  • 環境変数:プログラムが参照する設定情報
  • サーバー:プログラムが動くコンピュータ