一言でいうと
型変換とは、データの形式を別の形式に変える処理のことです。例えば、数字を文字に変えるような感じです。
もう少し詳しく
コンピュータのプログラムでは、データにはいろいろな「型」があります。数字(数値型)、文字(文字列型)、true/false(真偽値型)などです。
型変換は、こうしたデータを別の形に変えることです。具体例を挙げるなら:
- 「123」という数字を「123」という文字に変える
- 「2024年1月15日」という日付を「2024/1/15」という別の形式に変える
- 「3.14」という小数を「3」という整数に変える
現実世界で例えるなら、温度計の目盛りを摂氏から華氏に変えるのに似ています。同じ温度を表しているけれど、表し方が変わるというイメージです。
よく使われる場面
ウェブサービスやアプリの開発では、型変換は毎日のように使われます。
- ユーザーがフォームに入力した「25」は文字列として受け取られるので、計算するために数字に変換する
- データベースから取り出した数字を、ウェブ画面に表示するために文字に変換する
- APIから受け取ったデータの形式を、別のシステムで使える形に変換する
間違った型変換をするとエラーが起きたり、予想外の結果になったりするため、プログラマーは型変換に気をつけています。
関連する言葉
- 型:データの種類や形式
- キャスト:型変換の別の呼び方(プログラミング用語)
- 暗黙の型変換:プログラムが自動でやってくれる型変換