一言でいうと

同じ処理を何度も繰り返すことです。プログラムが「同じ作業を決められた回数だけやり続ける」という意味です。

もう少し詳しく

反復処理とは、同じ命令を何度も実行させることです。

たとえば、100人の名簿があって、全員に「合格」か「不合格」と判定を付ける作業があるとします。普通に書くと、1人目の判定、2人目の判定、3人目の判定…と100回同じ命令を書かなければなりません。これはとても大変です。

そこで反復処理を使うと、「100人分、同じ判定処理を繰り返す」と1回だけ指示すれば、プログラムが自動で100回実行してくれます。これにより、プログラムが短くなり、修正も簡単になります。

反復処理には主に2つの種類があります。「〇回繰り返す」という「決まった回数」の繰り返しと、「条件に合わなくなるまで繰り返す」という「条件付き」の繰り返しです。

よく使われる場面

ログファイルの分析では、反復処理が頻繁に登場します。たとえば、エラーログから「エラーコード500」の行だけを抜き出す作業や、大量のアクセスログから特定のユーザーのアクションを追跡する場合に、反復処理を使ってログ全体を一行ずつ確認していきます。

また、システムの自動化やデータ処理でも、大量の情報を同じ方法で処理する際に反復処理は欠かせません。

関連する言葉

  • ループ:反復処理と同じ意味で使われることが多いです
  • 条件分岐:反復の中で「ある条件のときだけ処理する」という組み合わせで使われます
  • アルゴリズム:反復処理を含めた、プログラムの処理の流れ全体のこと