一言でいうと

冗長性とは、何か問題が起きたときに備えて、同じ機能を複数用意しておくことです。

もう少し詳しく

パソコンやサーバーが壊れたり、通信が途中で切れたりすることは時々あります。そんなときにシステムが完全に止まってしまわないように、あらかじめ予備を用意しておくやり方を「冗長性を持たせる」と言います。

わかりやすい例を挙げます。信号機を思い浮かべてください。もし信号機が1つだけあって壊れてしまったら、その交差点は大混乱になってしまいます。だから実際には信号機は複数個つけられていたり、予備の電源が用意されていたりします。これが冗長性です。

インターネット上のサービスでも同じです。サーバーが1台だけではなく、複数台用意しておくことで、1台が壊れても他のサーバーが働き続けるようにします。また、重要なデータは1ヶ所だけでなく、複数の場所にコピーを保存しておくことも冗長性の一種です。

よく使われる場面

エラーログサイトでは、システムが落ちた原因を調べるときに「冗長性がなかった」という表現が出てきます。これは「予備がなかったから、1つの故障で全体が止まってしまった」という意味です。安定したサービスを作るには、この冗長性を考えて設計することが大切です。

関連する言葉

  • バックアップ:データの予備コピー
  • フェイルオーバー:故障時に自動的に予備に切り替わること
  • 可用性:システムがいつでも使える状態にあることの度合い