一言でいうと
モノリシックとは、システム全体が一つの大きなかたまりとして作られている状態のことです。
もう少し詳しく
モノリシックは「mono(一つ)」と「lithic(石のような)」という意味の言葉で、組織されたシステムが全部つながっているイメージです。
例えるなら、ビルの大工事のようなものです。大きなビルを建てるとき、「すべての配管、電気、構造が最初から一つの設計で組み込まれている」という状況がモノリシックです。もし1階のトイレを直したいときでも、配管が全体で繋がっているため、他の階にも影響する可能性があります。
一方、「マイクロサービス」という別の作り方では、各階が独立した配管を持つようなイメージです。1階だけを自由に改造できるので、他の階に影響しません。
プログラムの場合、モノリシックなアプリケーションは、ログイン機能、データ管理、表示画面などすべての機能が一つのプログラムに詰め込まれています。
よく使われる場面
エラーログサイトでは「古いモノリシック設計のシステムでは、一箇所の不具合が全体に波及しやすい」という説明や、「モノリシックアーキテクチャからマイクロサービスへの移行」といった技術的な改善の話題で登場します。
関連する言葉
- マイクロサービス:システムを小さな独立した部品に分割する設計方法
- アーキテクチャ:システムの設計や構造のこと
- スケーラビリティ:システムの規模を大きくしやすさ