一言でいうと
フロー図とは、複雑な処理(しょり)や流れを、矢印や図形を使ってわかりやすく図に描いたものです。
もう少し詳しく
フロー図は「フローチャート」とも呼ばれる図のことで、何かを進める順番や手順を視覚的に表します。
例えば、朝起きてから学校に行くまでの流れを考えてみてください。「起床する」→「顔を洗う」→「朝食を食べる」→「学校に向かう」という順番がありますね。これをそのまま文字で説明するより、矢印で繋いだ図にすると、全体の流れが一目でわかります。
フロー図では、四角形で「処理」を、ひし形で「判断(はんだん)」を、矢印で「流れの方向」を表します。例えば「雨が降っていますか?」という判断があれば、「はい」なら傘を持つ道へ、「いいえ」なら傘なしの道へ矢印が分かれます。このように複数の選択肢がある場合も、図で簡単に表現できるのです。
よく使われる場面
システムエラーが発生した時、原因を調べるために使われます。「エラーが起きた」→「ログを確認する」→「原因は何か?」といった診断(しんだん)の流れを図にすることで、問題解決までの道筋が明確になります。
また、新しいシステムを構築(こうちく)する時、プログラマーが複雑な処理の流れを整理するためにもよく使われます。
関連する言葉
- ロジック:処理の論理的な流れや考え方
- アルゴリズム:問題を解く手順や方法
- フローチャート:フロー図とほぼ同じ意味