一言でいうと
バージョン管理とは、ファイルや作品の変更内容(へんこう)を記録して、どの時点の状態に戻すこともできるようにする仕組みです。
もう少し詳しく
バージョン管理は、書類やプログラムなどのファイルが「いつ」「誰が」「何を変えたのか」を全部記録しておく仕組みです。
例えば、Wordで報告書を作成していて、途中で内容を大幅に書き直したとします。その後「やっぱり昨日の版の方が良かった」と気付いても、通常は上書き保存されているので元に戻せません。しかしバージョン管理を使っていれば、昨日の状態に簡単に戻すことができます。
複数人で同じファイルを編集する場合はさらに便利です。Aさんが編集した部分とBさんが編集した部分を自動的に組み合わせたり、編集の衝突(しょうとつ)を防いだりできます。
よく使われる場面
プログラムの開発現場では必須の機能です。バグを発見した時に「このバグはいつから発生していたのか」を調べるために、以前のバージョンを確認します。また、複数の開発者が同時にプログラムを変更する際に、変更内容が競合(きょうごう)しないようにコントロールします。
関連する言葉
- コミット:変更内容を記録に残すこと
- リポジトリ:バージョン管理の記録を保存する場所
- Git:バージョン管理の有名なツール