一言でいうと
バッファとは、データを一時的に保存しておく「待機所」です。処理速度が違うものを接続するときに、データがスムーズに流れるように調整する役割を果たします。
もう少し詳しく
バッファをわかりやすくたとえるなら、駅の改札機のようなものです。朝の通勤ラッシュ時、大勢の人が一度に改札を通ろうとしますが、改札機は一度に1人ずつしか通せません。そこで人々は改札前で一時的に待ちます。この「待つ場所」がバッファです。
パソコンやスマートフォンでも同じことが起きます。例えば、YouTubeで動画を再生するとき、ネットワークからデータが届く速度と、動画を再生する速度が異なることがあります。バッファがあることで、先読みしたデータを一時保存でき、再生が止まりにくくなるわけです。
よく使われる場面
エラーログサイトでは「バッファオーバーフロー」という言葉に出会うことがあります。これは、バッファに保存できる量を超えてデータが来てしまった状態です。駅の改札前の待機所が満員なのに、さらに人が押し寄せてくるような状況で、これはプログラムの不具合やセキュリティ問題につながることがあります。
関連する言葉
- キャッシュ:バッファと似ていますが、より長期間データを保存する仕組み
- メモリ:パソコンの作業スペース。バッファもメモリの一部を使う
- ストリーミング:バッファを使いながらデータを受け取り続ける再生方式