一言でいうと

バックグラウンドとは、「裏側で静かに動いている処理」のことです。ユーザーが見ている画面以外の場所で、自動的に進められる作業を指します。

もう less詳しく

スマートフォンで音楽を聴きながらメールを読むときのことを考えてみてください。画面には「メール一覧」が表示されていますが、裏側では音楽を再生し続けています。この音楽を再生する処理がバックグラウンド処理です。

コンピュータは複数の作業を同時に進められます。ユーザーが操作している「前面」の作業と、その裏側で自動的に進む「背後」の作業があるわけです。バックグラウンドは英語の「background」をそのまま使った言葉で、日本語では「後ろ側」「背景」という意味になります。

よく使われる場面

エラーログやシステムの説明では、こんな文脈で登場します:

「このアプリケーションはバックグラウンドで定期的にデータを更新しています」

これは「ユーザーが操作していない時間帯にも、自動的にデータを最新の状態に保つ処理が動いている」という意味です。また「バックグラウンドプロセスが高い CPU 使用率で動作しています」というエラーメッセージは、「裏側で実行中の処理が、パソコンの処理能力を大量に使ってしまっている」という警告です。

関連する言葉

  • フォアグラウンド:バックグラウンドの反対で、ユーザーが今見ている「前面」の処理
  • プロセス:コンピュータが実行している処理の単位
  • 非同期処理:バックグラウンドで実行されることが多い、待たずに進む処理