一言でいうと
デーモンとは、パソコンやサーバーの裏で常に働いている小さなプログラムのことです。ユーザーが指示しなくても、勝手に動き続けています。
もう少し詳しく
デーモンは、昔の物語に出てくる「目に見えない存在」という意味から名付けられました。
例えるなら、ホテルの24時間フロント係のようなものです。フロント係は、お客さんが何か言う前から、常にホテルの見張りをしています。火事が起きないか、誰か困ってないか、常に気を配っています。デーモンも同じで、パソコンの中で常に何かがないか監視したり、定期的に清掃をしたりしています。
よくあるデーモンの例:
- メールの受信プログラム:新しいメールが来てないか常に確認
- セキュリティプログラム:ウイルスがないか常に監視
- アップデートプログラム:更新プログラムがないか定期的にチェック
よく使われる場面
エラーログ(何か問題が起きたときの記録)には、「デーモンが落ちた」や「デーモンが起動しない」といった表現が出てきます。これは、裏で働いているプログラムが停止してしまった、という意味です。例えば「メールデーモンが停止した」と書かれていたら、メール受信機能が止まってしまったということです。
関連する言葉
- プロセス:動いているプログラムの単位
- バックグラウンド:画面に見えない裏側
- サービス:Windows(ウィンドウズ)での同じような概念