一言でいうと
スループットは、一定時間の間にどれだけの仕事や情報を処理できるかを表す数字です。数字が大きいほど、たくさんのことを速く処理できるということです。
もう少し詳しく
スループットは「通す量」という意味の英語から来た言葉で、システムやネットワークの能力を測るものです。
例えるなら、駅の改札機を思い浮かべてください。改札機が1分間に100人を通すことができれば、その改札機のスループットは「1分あたり100人」です。同じように、パソコンなら「1秒間に何万個のデータを処理できるか」、インターネット回線なら「1秒間に何メガバイトのデータを送受信できるか」といった具合に使います。
スループットが大きいほど、短い時間にたくさんの処理ができるため、サービスが速く感じられます。
よく使われる場面
ウェブサイトやアプリケーションが遅いときに、「サーバーのスループットが不足している」という説明が使われます。また、大量のアクセスが来たときに処理しきれなくなる状態を「スループット不足」と呼びます。通信速度を改善したり、サーバーを増やしたりすることで、スループットを上げることができます。
関連する言葉
- レイテンシ:1つの処理にかかる時間。スループットとは違う概念です
- バンド幅:通信回線の最大容量。スループットに影響します
- レスポンス時間:ユーザーが操作してから結果が返ってくるまでの時間