一言でいうと
サニタイゼーションとは、データに含まれる危険な記号や命令を無害な形に変える作業のことです。
もう少し詳しく
インターネットを使うときに、テキストボックスに文字を入力することがありますよね。その入力されたデータには、時々コンピュータに悪いことをさせようとする危険な記号や命令が混ざっていることがあります。
例えば、料理をするときに野菜をきれいに洗うイメージをしてください。サニタイゼーションは、データを「洗浄」して、危険な部分を取り除く、または無害な形に変える作業です。
具体的には、ユーザーが入力した「<script>」といったプログラミング言葉を、単なる普通の文字に変換してしまいます。こうすることで、その危険な命令が実行されるのを防ぐことができます。
よく使われる場面
ショッピングサイトで住所を入力するとき、コメント欄に文字を書き込むとき、検索ボックスに言葉を入力するとき──こうした場面でサニタイゼーションが活躍しています。ウェブサイトは皆さんの入力したデータを保存または表示する前に、まずサニタイゼーション処理を行って安全にしてから使用しています。
関連する言葉
- バリデーション:入力されたデータが正しい形式かをチェックする作業
- セキュリティ:データやシステムを危険から守ることの総称
- インジェクション攻撃:危険な命令を混ぜて送り込むサイバー攻撃