一言でいうと
オブジェクトストレージとは、写真や動画、ファイルなどのデータを、インターネット上の大きな倉庫に保管する仕組みのことです。
もう少し詳しく
従来のデータ保管方法は、ファイルを階層的なフォルダの中に整理する方式でした。一方、オブジェクトストレージは、すべてのデータを「ファイル」ではなく「オブジェクト」という単位で扱います。
例えるなら、従来の方法は本棚にジャンル別に本を並べるやり方。オブジェクトストレージは、すべての本に番号をつけて、大きな倉庫のどこにでも自由に置く方式です。必要な時は番号で探し出します。
このやり方には大きな利点があります。容量が実質的に無制限で、大量のデータを効率よく保管できます。また、インターネット経由でアクセスできるため、世界中どこからでも必要なファイルを取り出せます。
よく使われる場面
クラウドストレージサービス(GoogleドライブやDropboxなど)、動画配信サイト、SNSの写真保管、企業のバックアップシステムなど、大量のデータを扱うサービスで採用されています。特にエラーログのような膨大なログファイルを長期保管する場合にも、オブジェクトストレージは活躍します。
関連する言葉
- クラウド:インターネット上のサービスやストレージのこと
- ファイル:データをまとめたもの
- バックアップ:データを念のため複数の場所に保管すること