一言でいうと
インジェクション攻撃とは、ウェブサイトやアプリに悪い命令(コード)をこっそり混ぜこんで、システムを思い通りに動かす悪質な攻撃のことです。
もう少し詳しく
例えば、あなたが銀行の窓口で「100万円を引き出してください」と書いた紙を出すとしましょう。もし誰かが、その紙に「その後、私の口座に送金してください」という命令をこっそり追加したら、銀行員はその通りに実行してしまうかもしれません。
インジェクション攻撃も同じ仕組みです。ウェブサイトの検索ボックスやログイン画面などに、普通のテキストではなく、プログラムの命令を入力します。すると、サーバーがそれを本当の命令だと思い込んで実行してしまい、データベースから個人情報を盗まれたり、システムが壊されたりするのです。
よく使われる場面
エラーログサイトでよく見かけるのは「SQLインジェクション」という種類です。データベースを操作するSQL言語の命令を埋め込まれて、本来見られてはいけないデータが流出するという事件がよく報告されています。
関連する言葉
- SQLインジェクション:データベースへの悪質な命令の注入
- クロスサイトスクリプティング(XSS):JavaScriptという別の種類の悪い命令を混ぜる攻撃
- セキュリティ対策:入力値の検証(チェック)などで防ぐ