一言でいうと
アクセシビリティとは、誰もが使いやすいように設計することです。年配の人、目が見えない人、手が不自由な人など、いろいろな人がウェブサイトやアプリを同じように使えるようにすることを意味します。
もう少し詳しく
駅の階段のそばに必ずスロープがついているのを見たことがありますか?階段だけでは車いすの人が上り下りできません。そこでスロープを作ることで、誰もが移動できるようにしています。
ウェブの世界でも同じです。例えば、目が見えない人はスクリーンリーダーという読み上げソフトでサイトの内容を聞きます。そのため、画像には説明文をつけたり、ボタンにわかりやすい名前をつけたりします。また、色だけで情報を伝えるのではなく、文字や記号も使います。難しい言葉ばかりのサイトより、簡単な言葉を使うことも大切です。
こうした配慮があると、高齢者や、スマートフォンを片手で使っている人、通信速度が遅い環境にいる人なども、快適に利用できるようになります。
よく使われる場面
企業のウェブサイトやアプリの開発では、アクセシビリティ対応が重要になっています。エラーログを見て問題を調査する際にも、「このエラーは視覚障害者には見えていない可能性がある」といった視点が大切です。
関連する言葉
- ユニバーサルデザイン:年齢や能力に関係なく、誰もが使えるように最初から設計すること
- WCAG(Web Content Accessibility Guidelines):ウェブサイトのアクセシビリティ基準
- インクルーシブ:包括的に、全員を含めるという意味